アプリケーションシステム製品
畜産/酪農アプリケーションシステム
豚の体重推定装置 Hapimo P-Scale

撮影時間 | 20msec |
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推定精度 | 約3% |
装置重量 | 850g |
用途 | 非接触計測による豚の体重推定 |
「Hapimo P-Scale」は、3Dスキャナを使った非接触計測による豚の体重推定装置です。撮影するだけで豚の体重がわかります。シャッタースピードは1/30秒以下のため、豚が動いていても撮影可能です。
豚にHapimo P-Scaleを向けて撮影ボタンを押すだけの簡単操作。内蔵の3Dスキャナーが豚を非接触計測し、独自のアルゴリズムで体重を推定して表示します。 撮影ボタンを押してから体重表示まで数秒以内。
Hapimo P-Scaleは小型で軽量(850g)、GUNタイプなので片手でラクラク操作できます。たとえば片手にP-Scale、片手にスプレーを持って、出荷体重の豚にはその場でスプレーマーキングをすることも可能です。
シャッタースピードは1/30秒以下なので、動いているものても撮影可能。豚がじっとしていなくても体重を推定できます。
推定体重値の平均誤差は、豚用体重計(豚衡機)で測定した体重値と比較して平均3%以下です。(所定の豚舎における実績)
推定体重値を記録したCSVファイル、撮影時の画像情報などをUSBメモリを介して外部出力可能です。
装置サイズ | 190 mm × 60 mm × 130 mm(持ち手部分除く) |
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重量 | 850g |
シャッタースピード | 1/30秒以下 |
同梱品 | ・バッテリー2本(予備1本含む) ・バッテリー充電器 |
目観技術とHapimoP-Scaleの併用により、出荷体重のバラつきが抑えられ、出荷成績が安定したとの声をいただいています。
出荷成績の向上や作業の省力化など、P-Scale導入効果について、JA全農様の「ちくさんクラブ21」サイト様でご紹介頂いています。
⇒「ちくさんクラブ21」
【選畜労力低減し、出荷成績を向上/肥育豚体重測定器 Hapimo P-Scale ハイコープver.】
養豚ユーチューバーの元祖として有名な「みなかみのはらさわさん」が、1か月間P-Scaleを使い、使用感やその効果をまとめた動画を作ってくださいました。
第1回では、豚舎でP-Scaleを使い初めて豚の撮影を行う様子とP-Scaleの基本的な使い方や、使用するにあたっての注意事項などを説明しています。
第2回では、P-Scaleで1か月間出荷体重を計測した結果をまとめ、その効果を検証しています。その結果、使い慣れると正しく体重測定ができるとの評価をいただきました。また、使っていただいた養豚業者様のところでは「1カ月当たり20万円弱の売り上げが上がった」などの嬉しい報告もいただいております。
とても興味深い内容になっておりますので、P-Scaleをご検討中の方は是非ご覧ください。
動画は、はらさわ様のユーチューブチャンネル「みなかみのはらさわさん」にアップされています。以下のリンクからもご覧いただけます。
【P-Scale動画 第1回】
⇒豚の体重測定を3Dスキャンで簡単に Hapimo P₋Scale 導入編
【P-Scale動画 第2回】
⇒売上アップに直結 もう目貫はやめましょう P-Scale 1ヶ月徹底検証
Q1 屋外での撮影は可能ですか?
A1 日の当たる場所での撮影はできません。屋内においても、日が差し込む場所では撮影ができません。
Q2 動いている豚の撮影は可能ですか?
A2 可能です。歩いて動く程度の速度でしたらそのまま撮影いただけます。
Q3 複数の豚が写りこんだときも体重推定はできますか?
A3 対象となる豚の奥にいる場合(かつ接触していない場合)は可能です。手前に別の豚がいる場合は正しい体重推定ができません。
Q4 豚が座っていたり寝ていても測れますか?
A4 測れません、立っている状態だけです。
Q5 どんなサイズの豚も測れますか?
A5 肥育豚(後期)が対象です。測定可能な体重の範囲は約70kg~140kg、もっとも精度良く測れるのは100~120kg代です。
Q6 月額使用料はかかりますか?
A6 かかりません。初期の装置費用のみとなります。(修理費用は別途)